奨学金の探し方2
最終更新日:2021年5月26日
こんにちは!この記事は前回の続きです。
前回の記事では、
1 奨学金関連の事務室で探す
2 先輩・友人に聞く
3 日本学生支援機構のサイトで検索する
を解説しました!
この記事では4-6を解説します!
特に6 他大学のサイトで検索は裏ワザ感があります。
ここまで実行すると、相当の情報強者になれると思います!
それでは解説します!
4 奨学金まとめサイトを使う
☆メリット☆
・自分で1から探す手間が省ける
・専攻ごとにまとまっていることもある
「奨学金 まとめサイト」で検索すると、山のように記事が出てきます。
個人のブログから、団体が運営しているものまで様々です。
(このブログにたどり着いた皆様には、今更なサイトかもしれませんが...)
その中のいくつかを紹介します!
・LabBase
このサイトは直感的に操作でき、かつ多くの奨学金がまとまっています。
時々リンクが古いとこがありますが、「地域」「学年」「選考分野」「申請期間」「返済免除の可否」を選択でき、効率よく奨学金を検索できます!
・SCHOL
このサイトは留学用の奨学金も一緒に探すことができます。
金額や地域、専攻で検索することもでき、かなり便利です!
・奨学金ガイド
こちらのサイトは、奨学金について1から丁寧に解説しています。
奨学金って何?という方は、こちらのサイトで勉強するのも良いと思います!
ただし、奨学金の検索は不便です。
・Crono My 奨学金
このサイトが私は使いやすくて好きです。
以前は所属を登録することで、おすすめの奨学金を一括して表示してくれる機能があったのですが、今は停止しているようです。
この機能が復活すれば、間違いなく激推しのサイトなのですが...再開が待たれます!
現在は、奨学金の募集情報を見ることができます。
・Canpass
直感的に操作でき、情報が細かく掲載されています。
複数の奨学金を比較するときに便利だと思います。
5 奨学金.net
☆メリット☆
・長く運営されており、様々なノウハウが蓄積されている
・情報量が多く、小学生向けのものから大学院生向けまで幅広い!
「それも4 奨学金まとめサイトを使うに入れるべきだ」との意見はとてもごもっともです。
わざわざ5に分けたのは、単に私がとてもお世話になっており、一押しのサイトだからです笑
奨学金の解説があることはもちろん、貸与型の奨学金のリスクや、申請書類の例文まで掲載されています!
さらに、留学用の奨学金に加え研究費の情報まであります!
研究者を目指す方にとっては、小学生からずっと使い倒せる可能性のあるサイトです。
私も初めて奨学金のことを調べた時にはこのサイトに大変お世話になりました。
6 他大学のサイトで検索
☆メリット☆
・自分の大学では知ることのできない情報に触れられる
・後輩にチャンスが生まれることも
最後の方法は他大学の奨学金情報ページを活用することです。
大学独自のシステムに情報が投稿される大学もあるかと思いますが、奨学金の情報は意外とオープンアクセス(公開されており、誰でも閲覧が可能)になっていることが多いです。
自分が在籍している大学で公開されている奨学金の募集情報は、実は財団側から掲載の依頼があったものばかりです。大学の事務室が意欲的に情報を探すことはあまりないというのが実感です。
自分の大学にはあまり奨学金の情報がない...と感じたら、近隣の大学のサイトや、近い専攻分野を持つ大学のサイトを覗いてみましょう!
きっと自分の大学では手に入れることのできなかった募集案件を見つけることができます。
私はこの方法で奨学金財団を見つけ、応募し、落ちました笑
ただし、応募した翌年からは在籍する大学に推薦枠が与えられました!しかも2名!
推薦枠が経済学部の学生向けとなっており、その年から対象の学生を明確にしたのだと思います。
悔しいような、先輩としては嬉しいような...笑
今回の記事はここまでです!
1-6の方法が皆さんのお役に立てば幸いです。
こんな方法もあるよ!という方はコメントでお知らせいただけると嬉しいです。
それでは!